特集!「パピルスの選び方」



このパピルスという植物が原料



(1)サトウキビが原料


(2)パピルスが原料
ポイント1
*(1)は、いわゆる偽物。サトウキビが原料で世の中に沢山出回っているので要注意!見分け方として軽く折り目を着けてみて折り目が消えないのは偽物。本物のパピルスは繊維質が多く含まれていて折り目がつきにくく丈夫です。また、紙をなめてみて甘ければ偽物。

ポイント2
*絵の部分でも判断できます。おおむね偽物は印刷で描かれていま すが、本物は手書きで書かれていますので要チェックです。ちなみに偽物は観光地で「10枚、1000円!」と言って売られていますが、交渉次第で30枚、〜1000円になるんです。ご注意を、しかしお土産として
「偽物と認識」して買うのならいい話かも。


(1)
(2)
パピルス画はサイズの大きさによっても値段が異なりますが実は、描いた画家によっても随分ことなるのです。
例えば、左の絵を見比べてください。
ほとんど同じ構図の絵を2種並べてみましたが(2)のほうが俄然、表現が豊かで1つ1つの線が細かく色彩も鮮やかです。
パピルス画は奥が深く、その価値は単なる民芸品としてではなく「芸術品」と考えます。
パピルス画購入のポイントは、筆に尽きると思います。絵画を購入されるのと同じことです。色々な構図を集めても楽しいですが…
もちろん、見る方によって価値観も違えば好みも違いますし、また、お求めになられたいご予算や目的等も異なりますのであくまでもご購入の際の判断材料としてご参考になさることをのぞみます。
今後もジョウモンバザールではお客様に少しでも「いい買い物」をしていただくため、いろいろに勉強し皆様にお伝えしていこうと考えております。

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