特集!「香水ビンの見分け方」

ハン・ハリーリ バザール

ここには沢山の工芸品や金銀細工を中心にスパイスや布製品のみやげ物店が立ち並ぶ。が、香水ビンに関して「良品」と呼べる物があるかは疑問である。
当店ではハンハリーリでの購入はしておりません。

(:ハン・ハリーリ商店街に並ぶ香水瓶が一律粗悪品とは限りません、またお土産としてご本人が納得され購入されるのにはなんら問題はありません)
政府が管理している香水ビン店

こちらは政府が管理しているため、ガラス瓶の純度は保障されており、塗料も指定の物が使用されている。例えばゴールドの模様の部分は金仕様だが、粗悪品は安い金色の塗料を使っているにすぎない。
当バザールでは、工場見学をさせてもらい、指定工場から直接購入しているので品質に関してはご安心ください。

香水ビンが出来るまでの過程

香水ビンの形作り

ビンのランクわけ作業

塗料を塗る作業

焼き釜

1つ1つ選ぶママ
まずガラス職人がガラスを吹いて形をつくり、その後形が歪んでいないかチェックしてランクを分けます。歪んだものは安い塗料で簡単に塗られ、釜焼きせずに街のバザールへと流出します。良質の物は丁寧な塗りが施され、釜で焼きます。
釜焼きするのとしないのとでは塗料の持ちが全然違います。仕上がった物を1つ1つ念入りにチェックしキズや歪みがないかどうか、塗りは丁寧か、自分の目で確かめてから仕入れます。
また、
ガラス瓶を作った残りクズ(要は二番煎じ)でも香水ビンを作るので、純度は明らかにおち、透明感も損なわれる。
クズガラスやパイレックスで作った香水ビンは街のバザールでよく見かけます。
当バザールでは、クズガラスやパイレックスで作った物は原則的に取り扱いはしない方針ですが、一部「クズガラス・パイレックス」と商品に明記してお安くご提供します。お客様にとってクズガラスと純度の高い香水ビンの両方を実際に手にとって見比べる良い機会と考え、少量ではありますが販売しております。
パイレックスとなると一目瞭然、見比べるとクズガラスがよく見えるほどです。

:「クズガラスやパイレックス」の香水瓶を非難するものではありません、お客様のご予算や用途でお選びください。←エジプトの雰囲気は楽しめると存じます。


クズガラスの香水ビン

良質の香水ビン

クズガラスの香水ビン

良質の香水ビン

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